
ヨコハマ・フットボール映画祭で「クラシコ」を観てきました。
ネタバレ云々っていう映画ではないと思うので大丈夫だとは思いますが
一応以下ネタバレで。
日本初の試み、ヨコハマ・フットボール映画祭。なかなか盛り上がったんじゃないでしょうか。ジャック&ベティの周りがあれだけ活気付いているのは、正直久しぶりに見た気がする。
この映画「クラシコ」は、歴史的に見る長野と松本の対立から、信州ダービーに懸けるサポーターの思いや、その地域リーグを取り巻く環境・人々を追ったドキュメンタリー映画であり、俺の未来像みたいな、なかなか素敵な酔っ払いサポーターも出演している。地域リーグサポーターの、人数の少なさをアピールする自虐的なコメントなどは、普通に声を出して笑ってしまった。ちょっとコアではあるけれど、サッカー好きにはなかなかたまらない映画になっているとは思う。
個人的にこの映画で一番印象に残っているシーンは、松本山雅サポーターの大群が、大声でチャントを歌い、太鼓をたたきながら、徐々に膨れ上がり、スタジアムの通路を抜けて、スタンドに出てくるシーン。あの画は正直シビレた。あそこだけをYouTubeで何回も観たいぐらいだ。
とかく最近はレベルだけでサッカーを語る人が増えたような気がする。しかしこの映画を観れば、サッカーの楽しみ方はレベル云々じゃないことがよく分かると思う。
あとこの映画のナレーションは安めぐみだったと思うんだけど、それを言われても全く気付かないぐらい雰囲気が違う声で驚いた。安さん意外と普通に話せるのね・・。もちろんナレーションとしてはGOODな声でした。
それと松原渓さん
握手してもらったけど、すっげー綺麗だったわぁ~。。。