
ウィンターブレイクを挟んでも好調キープ
動画は以下から。
[1.25 ブンデスリーガ第18節 シュツットガルト1-2マインツ]
ブンデスリーガは25日、ウインターブレイクを挟んで約1か月ぶりに再開し、FW岡崎慎司の所属するマインツは敵地でDF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、2-1で逆転勝ちした。岡崎は2トップの一角、酒井は右SBでともに先発出場。前半39分、酒井のミスから岡崎が2戦連発となる同点ゴールを決めた。
昨季まで所属していたシュツットガルトの本拠地に移籍後初めて乗り込んだ岡崎。開幕戦でもゴールを奪った古巣相手に今度は2014年初ゴールを奪った。前半11分にFWモハメド・アブデラウエに先制点を決められたマインツだが、岡崎が果敢にDFラインの背後を狙い、チャンスをうかがう。
すると前半39分、酒井のクリアミスをMFクリストフ・モリッツがカット。すかさず岡崎がゴール前のスペースに飛び出し、モリッツが浮き球のパスを送った。相手GKも前に出てきたが、岡崎はヘディングで斜め前方にトラップ。GKをかわして、無人のゴールに右足で流し込んだ。
2013年最終戦となった昨年12月21日のハンブルガーSV戦(3-2)での2得点に続く2試合連続ゴール。今季通算9得点目を決め、ドイツでのシーズン自己記録を更新すると、ブンデスリーガでは06-07シーズンにフランクフルトで11得点を記録した高原直泰、11-12シーズンにドルトムントで13得点を記録した香川真司以来、日本人選手では史上3人目となるシーズン2ケタ得点に王手をかけた。
マインツは後半14分に2人を同時交代。今月18日にボルフスブルクから完全移籍で獲得した韓国代表MFク・ジャチョルもさっそく途中出場を果たし、トップ下に入った。一進一退の攻防が続いた後半。互いに2点目が遠かったが、試合終了間際の後半42分、マインツが少ないチャンスを生かした。DFパク・チュホの浮き球のパスに抜け出したDFベネディクト・ザラーが右足で流し込む決勝点。2-1の逆転勝利で後半戦初戦を飾ったマインツは2連勝で4戦負けなし(2勝2分)とし、対するシュツットガルトは2連敗を喫した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140126-01131939-gekisaka-socc