
素敵な熱さですね
動画は以下から。
堺 「なぜ日本のテレビは、スカパー!入りなのか、わかりますか?
例えば、Jリーグ
J1はもちろん、J2まで全試合放送するんです!」
ヤジ (誰が見るんですか。)
堺 「あなたはわかっていない!
地元のクラブを愛する喜びを、わかっていない!
サポーターは毎週末、選手とともに戦っているんです!
そもそも、代表戦だけ盛り上がる様では日本のサッカーの成長なんてありえない!」
ヤジ (ご託並べんな。)
堺 「ご託だと。私は日本のサッカーとテレビの未来の話をしているんだ!
未来の話を!」
▼Jリーグ篇
▼チャンピオンズリーグ篇
▼ヨーロッパリーグ篇
なんとなくこれ思い出した
【カズとサッカー少年の話】
リーグが始まった年だから、もう何年前になるんだろう。
名古屋の栄の焼き肉屋へ家族で行ったときのこと。
座敷席にカズさんと北沢選手と、数人の女の子がいた。多分遠征中だったのだろう。
当時高校生の俺の小学校三年の弟はサッカーをやっていた。
せっかくだからと、尻込みする弟をカズさんの前へ連れて行って、
「お楽しみのところすいませんが、弟がサッカーやっているんで、
何か言葉をいただけると励みになるんですが。」と厚かましく言った。
カズさんは「お、サッカー少年か」と楽しそうに言いながら、
座敷席の奥からわざわざ立ってこちらへ来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。
「サッカー少年は勉強がよくできるか?」と、いきなりキングは弟に聞いた。
弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。
するとキングは「頭のいいやつは、トップ下MFがあってる」と、
カリオカ、ラモスの名前を挙げた。
さらに何かを言おうとするキングに連れの女の子が「ねえまだー」と
露骨にいやそうな顔をした。
カズは、振り返って一言言った。
表情は向こう向きだったからわからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。
「うるさい。俺たちは今サッカーの話をしているんだ」