
3年ぐらい前だろうか、映画『クラシコ』を見て、
「いいねぇ松本山雅、いつかこんなクラブがJに上がってきたら、
またJリーグも盛り上がるだろうなぁ」なんてことをのんきに思っていた。
今ではその松本が磐田の上にいる現実。
あのちょっと追い抜くの速すぎないですかね・・
動画は以下から。
J2は10日、第26節を各地で行い、レベルファイブスタジアムではアビスパ福岡がジュビロ磐田をホームに迎えた。前半に2点を先行した福岡は、後半に磐田に1点差に詰め寄られながらも試合終盤にダメ押しゴールを奪って3-1の勝利。6試合ぶりの白星を獲得した。
前日の9日に福岡から神戸への期限付き移籍が発表されたFW石津大介のラストゲームとなった一戦で、両チームのファーストシュートで試合を動かしたのは福岡だった。右サイドでスローインを受けたMF坂田大介が鮮やかなタッチでDF伊野波雅彦を一気に置き去りにすると、グラウンダーのクロスをFW城後寿が右足で流し込んで先制に成功した。
さらに攻勢をかける福岡は前半12分に石津がミドルレンジから狙ったシュートは枠を外したが、同13分に石津が追加点を演出する。MF武田英二郎のパスを左サイドで受けると、右足でゴール中央に柔らかいボールを送る。フリーになった坂田がトラップから左足を振り抜いて、早々と2点のリードを奪った。
一方の磐田は前半9分、11年に福岡に在籍して今季初先発となったMF松浦拓弥がシュートを放つも枠を外し、同23分にはMFペク・ソンドンがドリブルで運んで強烈なシュートを放ちながらもポストに阻まれてゴールは生まれず。磐田の前半のシュートを2本に抑えた福岡が2-0とリードを奪ったまま、前半終了を迎えた。
後半に入っても福岡がゴールに迫り、後半8分にはカウンターから石津が狙うもGK八田直樹のセーブに遭う。さらに同25分には途中出場のFW金森健志が強烈なシュートを放ったが、これも八田に防がれて追加点を奪うには至らない。
なかなか攻撃の形を作れない磐田はFWポポを投入して流れを変えようとするも、PA内までボールを運べずにシュートまで持ち込めない時間帯が続いた。後半31分にはDF駒野友一のクロスからポポがヘディングで狙ったが、シュートは枠を捉え切れず。しかし、同35分に右サイドのポポのクロスをDF森下俊が蹴り込んで、磐田が1点差に詰め寄った。
だが、後半40分に福岡が突き放す。センターサークル内でボールを受けた金森がドリブルを開始。相手DF2人に囲まれながらもミドルシュートを叩き込んで、スコアを3-1とした。そのまま逃げ切りに成功した福岡が3位磐田から勝利を収めた。http://web.gekisaka.jp/news/detail/?144950-144950-fl
▼[8.10 J2第26節 福岡3-1磐田 レベスタ]
◆2014 J2 第26節 福岡 vs 磐田(レベスタ)│ゲームサマリー◆映画「クラシコ」
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