中国政府、「サッカー改革発展全体案」を発表！ サッカー重点校を現在の5千校から5万校へ

中国は昔っからこんなことやってるけどなかなか結果が出ない
クラブは金である程度までは強くなるが代表はそう簡単にはいかない
中国がそれを身をもって証明してくれている

詳細は以下から。


■中国、サッカー強化へ　習主席意向　Ｊリーグも参考

　中国政府は十六日、「サッカー改革発展全体案」を発表した。習近平国家主席は大のサッカーファンとして知られており、サッカー協会の改革や教育体制の整備を通じて、中国代表チームの強豪化やワールドカップ（Ｗ杯）の自国開催に向け「サッカー強国」を目指す。

　中国サッカー協会の関係者は近年、頻繁にＪリーグを視察するなどしており、日本のシステムも参考にしているとみられる。

　改革案は五十項目に上り、サッカー協会を国家体育総局から切り離して裁量権を与えたうえで、プロサッカーリーグを運営する社団法人を設立し、サッカー重点校を現在の五千カ所から二〇二五年までに五万カ所に増やすことなどを盛り込んだ。男子チームは、長期目標で世界の強豪国の仲間入りを目指し、女子チームは中期目標で一流国への返り咲きを狙う。

　中国でサッカーは最も人気の高いスポーツの一つだが、男子チームは〇二年日韓Ｗ杯に出場して以降、Ｗ杯予選を突破できず、最新の国際サッカー連盟（ＦＩＦＡ）ランキングは八十三位にとどまっている。プロサッカーリーグでは八百長事件が発覚するなど腐敗も露呈していた。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2015031702000251.html