
リオ五輪アジア1次予選ベトナム戦は今夜21:15キックオフ
ちなみに発展著しいサッカー新興国ベトナムを率いるのは
A代表と兼任の三浦俊也監督
詳細は以下から。
リオデジャネイロ五輪アジア1次予選に出場中のU-22(22歳以下)日本代表が今日29日、U-22ベトナム代表と第2戦を行う。FW久保裕也(21=ヤングボーイズ)とFW南野拓実(20=ザルツブルク)の海外組2人が、公式戦初の同時先発を果たすことが濃厚。条件次第で予選突破が決まる一戦で格の違いを見せつける。
マカオ戦(7-0)から一夜明けた練習で、手倉森監督がFW久保のスタメン起用を明言した。「メンバーを入れ替えます。久保は頭から」。さらにFW南野だ。所属クラブの意向でベトナム戦までしか出られないため、計画通り先発することが決定的。今予選、最初で最後の同時先発。公式戦では初のそろい踏みだ。
初戦に出場した選手のうち11人はホテルで調整し、残る12人だけグラウンドに出て連係を確認した。その中で久保は1トップ、南野は左サイドに入って調整。久保は35度超の猛暑に、あごから汗を垂らしながら「(温存された)昨日は試合したいなぁと思いながら見てました」。合流は2度目で、昨年12月のタイ戦は到着翌日に出場してアシストしたが「あの時は全く動けなかった。でも今回は暑熱順化(5日間)が長かったので大丈夫。点に絡みたい」と、手倉森ジャパン初ゴールを狙える状態にある。
一方の南野はマカオ戦に途中出場して1得点1アシスト。約30分間で貫禄を示したが、ミスも目立った。練習後に手倉森監督から呼ばれ「海外から海外に移動して試合するのが初めてだから、万全じゃない状態でどこまでできるか知ればいい」とアドバイスされると開き直った。「厳しい環境でもやれることをやる。向こう(欧州)で学んだ戦う姿勢だけは見せたい」。今日の試合後にチームを離れるため出し惜しみもない。
ベトナム戦の約4時間前に行われる試合でマレーシアがマカオと引き分け以下に終わった場合、日本は勝てば1位通過が確定する。2人とも難しい条件下でのプレーを強いられるが「海外組」の看板は重い。その期待に手倉森ジャパンの「飛車角」が応えた時、最終予選進出が大きく近づく。http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/1453616.html
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