
百聞は一見にしかず
動画は以下から。
ガンバ大阪が敵地で清水エスパルスを3-2で下した。G大阪は3連勝。清水はリーグ3連敗、公式戦の連敗は6に伸びた。
先制はG大阪だった。前半29分、MF阿部浩之のロングボールをFW宇佐美貴史が右足でコントロール。振る向きざまワンタッチでDF2人を置き去りにするスーパートラップで振り切ると、GKと1対1を難なく制し、試合を動かした。
次の得点もG大阪に生まれる。後半5分、右サイドからDF米倉恒貴がクロスを上げると、中でFWパトリックが右足で押し込み、リードを2点に広げた。
しかし、清水の反撃はここからだった。後半11分、MF枝村匠馬が上げたクロスを、ファーサイドでFWピーター・ウタカが頭で合わせる。途中投入された2人の活躍で1点を返すと、同19分には大前元紀が頭脳的プレーを見せる。ボールをキャッチしたGK東口順昭の背後に忍び寄ると、ボールを離した瞬間に前に出て掻っ攫う。大前の隙を突いた見事なプレーで、清水が試合を振り出しに戻した。
ただ、この男の役者が一枚上だった。G大阪は後半35分、宇佐美がゴール正面でボールを受けると、DF3人に囲まれていたが、ドリブルを開始。右サイドに流れると、相手のスライディングをかわし切り、右足を振り抜く。豪快シュートでニアサイドを抜くスーパーゴールが突き刺さった瞬間、地鳴りのような声援がスタジアムを包んだ。http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160799-160799-fl
▼[4.12 J1第5節 清水2-3G大阪 アイスタ] 試合ハイライト
◆清水 2-3 G大阪│トラッキングデータ
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