ドルトムントの日本代表MF香川真司(21)がアジア杯でもMVP級の活躍を狙う。21日に成田着の航空機で帰国した香川は、この日公式サイトで発表されたブンデスリーガの前半戦のMVPに選出された。来年1月のアジア杯(カタール)でも、日本代表の中心としてリーグ戦同様にゴールを重ね、ザックジャパンを優勝へと誘う。
凱旋した香川にまた一つ勲章が加わった。ブンデスリーガの公式サイトは前半戦のMVPとして香川を選出。「ブンデスリーガは日本人によって魅了された。香川は前半戦の王者に輝くまで、素晴らしいプレーを繰り返した。ゴールを決められる選手として、アシストのできる選手として、司令塔として高速飛行を続けた」として、21歳の日本人選手に対して賛辞の言葉を並べた。
ドイツの上半期MVPはアジア杯でもエース級の役割を果たすことを誓った。「(代表に)選ばれたら結果を残したい。アジア杯は大事な大会。結果にこだわって、その中で自分のプレーを出したい」。何度も口にした「結果」とはゴールにほかならないが、その得点を重ねることが2大会ぶりのアジア王者につながることも自覚している。
今季から渡ったドイツではドルトムントの不動のトップ下に君臨し、リーグ戦で8ゴールを記録。チームが首位を独走する原動力となり「凄くいい結果を残せている。出来過ぎだけど、最初に手応えはつかめていた」と笑顔で振り返った。
進化も実感している。フィジカルが強く、闘志をむき出しにするブンデスリーガでもまれ「激しく(当たって)くるから、次にどうしたらいいか考える。それが成長につながる」と話した。また「大事な試合で点を取れたり、精神的に成長した」とメンタル面でも一皮むけたことを強調した。
香川を欠くことになるドルトムントのクロップ監督は「残念がっていた」(香川)という。それだけに、ザックジャパンでも攻撃の中心として大きな期待を背負うことになる。「(代表もドルトムントも)どっちも大事だし、気が抜けない。しっかり準備したい」。ドイツで前半戦MVPとなったプライドに懸けても、アジア杯ではゴールと優勝をもぎ取る。ttp://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2010/12/22/05.html
さあアジアカップ
これはベストメンバーが揃いそうですね
楽しみになってきた!
ちなみに来年1月に開催される
AFCアジアカップ2011の代表メンバー23名は、今月24日クリスマス・イブに発表される
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