遅刻やファンとのいざこざ、チームメートとのケンカなど、問題には事欠かないマンチェスターCのFWマリオ・バロテリ(20)が、イジメに遭っている少年を助けた。10日付英サン紙が報じた。バロテリは毎週のように練習場へ母親とともに足を運び、選手のサインを求めている少年を不思議に思い、学校へ行っていない理由をたずねた。するとイジメに遭っていることが発覚したという。
バロテリはその場で少年と母親を車に乗せ、学校へ直行。いじめた子供を叱りつけ、校長に話し合いの場を持つよう求めた。その後、少年といじめた子供は握手をし、バロテリは子供たちが見守る中、立ち去った。クラブ関係者は、人種差別的なヤジを飛ばされたこともあるバロテリについて「イジメに敏感であり、少年は学校へ行くべきだと感じたのでは」と語った。http://www.nikkansports.com/soccer/world/news/f-sc-tp3-20110510-773788.html■マリオ・バロテッリ
国籍 イタリア
生年月日 1990年8月12日(20歳)
出身地 パレルモ
身長 190.5cm
体重 88kg
在籍チーム マンチェスター・シティ
ポジション FW
・おまけ
ビブスを着るのが苦手なバロテッリ
・おまけ
背後からトッティにおもくそ蹴り上げられるバロテッリ
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