
第一次世界大戦 1914年のクリスマス
ドイツ・イギリス両兵士間の最前線に飛び出した一個のサッカーボール
そこで奇跡は起こった
動画は以下から。
・ショート・フィルム「オフサイド(Offside)」 2000年制作
ワイントローブの著書には、ある兵士のこんな言葉も引用されている。「お互いが戦争をしているなんて、とても信じられなかった」
クリスマス休暇の後も停戦を続けたいと願う兵士もいたが、両軍の将校は任務を続行することにこだわった。第2ヴェストファーレン連隊のグスタフ・リーベンスアーム中尉は、日記に次のように書いている。「英国人は、サッカーをぜひともやりたかったので、休戦の件ではとても感謝していると第53連隊に言ったらしい。戦争というものがばかばかしく思えてきた。一刻も早く終わらせなくてはならない」
新年を迎える前に停戦は終わり、戦闘が再開された。その後、戦時中に3回のクリスマスを迎えたが、二度とこうした奇跡は起こらなかった。 http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/feature/0606/index.shtml
ジダンのこんな言葉を思い出した
“いつまでも試合が終わらず、このままプレーしたいと思うときがある。”何もかも忘れてサッカーをプレーすることの楽しさを言い表したこのジダンの名言
クリスマス休戦中、戦争を忘れてサッカーを楽しんだ兵士たちもこんな思いだったのかもしれない
そしてこの話は、ポール・マッカートニーのPVや、アディダスのCMなどでも描かれていて、今なお語り継がれている
・パイプス・オブ・ピース ポール・マッカートニー
・アディダスCM
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